※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
黒豆からイソフラボンを摂取
おせち料理に利用され、古くから日本人に大切に食されてきた黒豆は、大豆の一種です。黒豆は豊富な栄養と共に、イソフラボンが含まれています。
大豆と同じように黒豆からもイソフラボンを摂取しましょう。
黒豆の特徴
黒豆は有名な品種に丹波黒、光黒などがありますが、そのほかにも多くの種類があり、北海道から九州にいたるまで、広い地域で栽培されています。黒豆は黒大豆と呼ばれるように、その成分は大豆とほぼ同じです。
見かけの黒い色はポリフェノールの一種、アントシアニンによるものです。
黒豆に含まれるイソフラボン
黒豆に含まれるイソフラボンの量は品種や加工方法により違いがあります。丹波黒の煮豆30gに約11mgのイソフラボンが含まれています。
同量の大豆水煮に約13mgのイソフラボンが含まれているので、どちらもほぼ同量のイソフラボンを含むといえます。
黒豆はイソフラボンとアントシアニンのほかにプロアントシアニジン、エピカテキン、カテキンなどのポリフェノールをバランスよく含んでいます。
黒豆の栄養素
黒豆100gあたりのエネルギーは414キロカロリー、たんぱく質33.9g、脂質18.1g、炭水化物30.8g、灰分4.6gを含みます。ミネラルはカリウムを1800mgと多く含み、リン、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン、銅も含んでいます。
ビタミンはビタミンB群、ビタミンK、パントテン酸を含み、食物繊維も多く含んでいます。
黒豆の健康上の効果
黒豆にも大豆とほぼ同量のイソフラボンが含まれているので、植物エストロゲンとしてのエストロゲンに似た働きがあります。更年期障害の症状の緩和、骨密度減少の予防、乳がんや前立腺がんの予防、II型糖尿病の予防効果が期待されます。
ポリフェノールの抗酸化作用は、アンチエイジング、 生活習慣病の予防、眼精疲労や視力回復、美肌、美髪効果があり、食物繊維は便秘解消に有効です。
黒豆を食べてイソフラボンを摂取
黒豆は収穫の時期が短いため、生産量が大豆に比べると少ないのですが、それでも煮豆以外に黒大豆味噌、黒豆醤油、黒豆茶、黒大豆納豆、黒豆きな粉や黒豆使用のお菓子、黒豆の粉末など多くの種類の加工品が販売されています。自分で黒豆を調理するのが苦手、忙しくて時間がないという方には、こういった加工品を利用すると便利です。
通販でも販売されています。
黒豆は普通の大豆には含まれていないアントシアニンを含むため、疲れ目、眼精疲労、視力回復の効果が得られるメリットがあります。
毎日、長時間のスマホやパソコンに向かう仕事をされている方には特におすすめです。
黒豆は味に癖がなく上品なコクがあり、子供から年配の方まで、どなたでも食べやすく親しみやすい特徴があります。
お正月だけでなく、普段の食事に積極的に黒豆を取り入れ、イソフラボンの健康効果を実感してみましょう。