イソフラボンの原液

原液100%という化粧品やスキンケア商品が広く出回り、人気が高まっています。
原液といえばコラーゲンやヒアルロン酸などが有名ですが、大豆イソフラボンの原液もあります。
イソフラボンの原液はどういった効果が見込めるのでしょうか。

イソフラボン配合の化粧品とイソフラボン原液の違い

イソフラボン配合の化粧品は化粧水や乳液、シートマスク、クレンジングなど色々な種類が販売されていますが、それらは全体の数%程の割合でイソフラボンの成分が配合されたものです。
そのため低刺激でマイルドな使い心地があります。

イソフラボンの原液は大豆から特殊な方法で抽出したエキスで、希釈されていないイソフラボンそのものです。
従って当然ながらイソフラボンを配合した一般の化粧品に比べ濃度が高く刺激も強いです。

イソフラボンの原液の効果と特徴

イソフラボンの原液は、イソフラボン入りの化粧品に配合されているイソフラボンの成分そのもので、希釈されていないため、高い有効性が望めます。

イソフラボンの美容効果は保湿力の高さで、しわ、たるみを予防し、ハリと弾力のあるみずみずしいお肌を作り上げます。
これらの効果は一般のイソフラボン配合の化粧品にも勿論、期待できますが、原液は格段に高い効果が見込めると考えて良いでしょう。

その分、原液は価格も高く、メーカーにより差がありますが、大体30mlで3000円台から販売されています。
一般のイソフラボン配合の化粧品に比べ、割高であるのは確かです。

イソフラボンの原液の使い方

イソフラボンの原液は、そのままコットンに含ませて、顔や首に優しくパッティングしてつけます。
最初は目立たない部位に少量を試してみることをおすすめします。
個人差がありますが、一般の化粧品よりも刺激が高いため、赤みやかゆみ、腫れなどが現れる場合があります。
このような症状が出た場合は、一旦使用を中止します。
特に問題がなければ、朝夕2回、使用します。

もうひとつの使い方は、使用中の化粧水や乳液、美容液に原液を混ぜて使う方法です。
原液はどちらの方法でも使えますので、自分の好みに合った使い方をしてみましょう。

自分の肌に合ったものを選ぶ

原液は高い効果が望めますが、自分の肌に合うか合わないかをまず確かめる必要があります。
刺激が強い分、誰でも問題なく使用できるという訳ではありません。
まず一度試してから、継続するかどうかを決めましょう。
また経済的にも継続が可能かどうかを見極める必要があります。
どんなに肌に合っていても、経済面で折り合わなければ長続きは難しいです。

イソフラボンは食品やサプリメントから摂取するのと同時に、スキンケアに使うと高い効果が見込めます。
まずはイソフラボンの原液を試してみるところから始めてみませんか?
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